男はつらいよ
昭和4(1969)年8月27日に映画「男はつらいよ」の第1作が公開された
全48作「一人の俳優が演じる最も長い映画シリーズ」として、ギネスブックにも掲載されている
主演の渥美清さんの死去によって、長寿記録は途切れてしまいましたが
逆に言うと死ぬまで続けられたということは、これほど名誉な事はないと思います。
「姓は車、名は寅次郎。人呼んでフーテンの寅と発します」
じつはこの作品には下敷きになったテレビドラマがあった。
前年の10月3日から2週にわたって、
毎週木曜日午後10時からフジテレビで放映された「男はつらいよ」。
主演はもちろん渥美清さんが演じる寅さん、そして妹のさくら役は長山藍子さん。
マドンナも登場しその他の人物設定をはじめストーリー展開など、
まさに映画の「男はつらいよ」 の原型ともいうべき作品。
このドラマはかなりのヒット作となり、とくにすごかったのが最終回の反響。
寅さんが奄美大島へ出かけ、ハブにかまれて死んでしまう。
視聴者からの抗議電話が殺到した。
もうフジテレビは一切見ないぞ!
えっ、そこまで?
映画化の話が持ち上がる。
毒ヘビにかまれて死んだ寅さんがなぜかみごとに復活!
一度死んだ寅さんは、とても長寿になった。
寅さんと言えば数々の名言
葛飾柴又をウォーキングすると、道端に寅さんの名言があります。
泣いてたまるか
私の中では、渥美清と言えば、寅さんより「泣いてたまるか」
男はつらいよ、よりさらに前のテレビシリーズ
リアルタイムではなかったけど
再放送とかで、何本か見て、やたらに感動した覚えがある
この渥美清というひとは、天才だと。
♪天がなーいたら あーめになーる